文法編 / 第3章 逆接・譲歩 / クエスト 7

〜ながら(も)

「〜けれども」を一語で言う形。その状態のままなのに、と続ける。

導入

場面:小さいアパートでの暮らしを話す
せまながらもたのしいだ。

意味

〜けれども(その状態のままなのに) 前の状態を認めたうえで、それに合わない内容を続ける。

接続

付き方
動詞(ます形の語幹)+ ながら(も)っていながらまれながら
名詞・な形容詞 + ながら(も)どもながら残念ざんねんながら
い形容詞(辞書形)+ ながら(も)せまながらも
⚠️ 状態を表す言葉につく。「知っていながら」「生まれながら」のように使う。「音楽を聞きながら勉強する」の「ながら」は動作の同時進行で、これとは別の用法。

例文

  • 残念ざんねんながら今日きょうのイベントは中止ちゅうしになった。 日常の場面
  • かれからだわるいとっていながら、たばこをやめない。 人の様子
  • 小規模しょうきぼながらも、その会社かいしゃ着実ちゃくじつ成長せいちょうしている。 ニュース・ビジネス

使い分け — 「〜けれども」の仲間たち

ニュアンスここが違う
〜ながら(も) その状態のままなのに 状態を表す言葉につく
〜つつも 分かっているのに、してしまう 分かっている・思っているのに」に特化
〜ものの 事実は認めるが、続きは違う 事実の逆接。文と文をつなぐ
〜のに 予想と違って。不満が出やすい 中立で一番広く使える

ミニ問題

3問 — 正しいものを選ぼう
Q1彼女かのじょども(  )、大人おとなよりいている。
Q2わるいとってい(  )、うそをついてしまった。
Q3「ながら(も)」が使えない文はどれ?